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血栓を予防する運動法

血栓を予防する運動法

適度な運動は血栓予防に非常に効果的です。
運動をすることで、下の図のような流れができ、血栓を予防し、血液をサラサラにしてくれます。


運動で血栓予防

運動で血行を良くして血栓を予防する

血栓ができやすい人の血液は、血液中のコレステロールや中性脂肪、糖質などが多すぎる状態
であること、そしてこのような不健全な血液になってしまう一番の原因は、悪しき生活習慣です。
生活が便利になり、私たちは体を動かすことが少なくなり、日々の運動量がますます減って
きました。
運動は血行を良くし、エネルギーを上手に消費するこのうえない手段です。
血行が良くなると、中性脂肪の分解が早まり、悪玉コレステロール(LDL)を減らして善玉
コレステロール(HDL)を増やすことになります。
HDLが多いと、動脈硬化が進行しにくいといわれ、粘り気の少ないサラサラした血液が、抹消血管
の曲がりくねった狭いところへもスムーズに流れていくというわけです。

血液や血管が健康になれば、当然、血栓もできにくくなります。
また、運動不足は肥満を招きます。
肥満そのものが、ドロドロ血液を起こす原因ではないものの、誘発要因のひとつであることは
間違いありません。
肥満の予防には、食べ過ぎ、エネルギーのとり過ぎなど、食事に注意するとともに運動が
欠かせません。

酸素をとり込む有酸素運動で血栓予防

それでは、どのような運動がコレステロール値や中性脂肪値を下げるのに有効なのでしょうか。

運動には短距離を全力で走ったり、重量挙げのように1回の動作が1分以内で終わるような
運動、いわゆる無酸素運動(アネロビクス)と、ジョギングやウォーキングのようにある程度の
時間ゆっくり続けられる運動、有酸素運動(エアロビクス)があります。

無酸素運動では、糖質が使われるのに対し、有酸素運動は脂肪が使われるのが特徴です。
そのうえ、酸素をとり込みながら行う有酸素運動は、中性脂肪を分解する酸素を活性化し、
肥満の予防だけではなく、HDLを増やすことも分かっています。
さらに、血圧を下げたり、心臓病の予防にも効果があります。
有酸素運動には、他に足早歩行、水泳、自転車こぎなどがあります。

日常的によく歩く人ほど血圧が低く、HDLが多い傾向にあります。
とはいっても、それまでまったく運動をしていない人が、

「よーし、明日から毎日1時間、ジョギングするぞ!」

と意気込んでみても、なかなか続くものではありません。
健康のための運動は、継続することにこそ意味があります。
まずは、できるだけ車やタクシーに乗らないようにする、電車やバスはひと駅手前で降りて歩く、
いつもより少し早めに歩く、エレベーターではなく、階段を利用する、といった具合に歩くこと
を習慣づけることから始めましょう。

すでにコレステロール値や中性脂肪値が高く、持病のある人、極端に運動制限をされている人
の場合は、自分の判断で急に運動を始めないほうが良いでしょう。
自己判断で運動すると、逆に健康を損ねてしまう恐れもありますので、まずは病状を知る医師に
相談して下さい。

しつこいようですが、血栓予防に適度な運動は非常に効果的です。
無理なく、コツコツ。
できることから少しずつ始めましょう。

あっ、蛇足ですが、健康効果を考えた場合、「ジョギング」より「ウォーキング」の方が断然効果が高いですし、運動していなかった人がいきなり走るというのは別の意味で「倒れてしまわないか」と心配になってしまいます。ジョギングではなく、ウォーキングから始めましょう!

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