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代謝水で脳血栓を防ぐ!〜朝起きたときの血液はドロドロ

代謝水で脳血栓を防ぐ!〜朝起きたときの血液はドロドロ

代謝水で脳血栓予防

睡眠中も発汗などは日中と同じ。
代謝水として就寝前の水は大切!

脳神経外科系の医者がよく「寝る前にコップ1杯の水を飲んで」といいますが、これは非常に重要なことです。

たったコップ1杯の水が脳血栓を予防するのに十分な効果を発揮するからです。

寝ている間も発汗しているし、おしっこもつくられています。また、便中にも水分が発生しています。これらを「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」といいます。(正確には、発汗以外の皮膚および呼気からの水分喪失)その分、体内の水分が失われます。

朝起きたときが、1日の中で最も血液がドロドロの状態になっているのはそのためなんです。

人は1日で600cc〜800ccの水が失われますが、夜も日中と同程度に水分は失われています。日中であれば、水を飲むことで水分補給できるのですが、寝ている間は水分補給できないため、朝、最も血液の濃度が濃くなっています。

脳梗塞が、起床して数時間以内に発生する確率が高いのはそのためなのです。

「せっかく眠ったのに、トイレで何度も起きたくない。だから就寝前は水分をとらないようにしている」

いやいや、それはやめて下さい。それ、とっても危険な行為なんですよ。

トイレが近くて安眠を妨げられるからといって、水分を摂らないようにするのは、脳血栓の危険を招きます。もし、夜トイレに行く回数がとても多いというなら、男性は前立腺肥大の可能性もありますし、女性は膀胱周辺の筋力の低下が原因ということもあります。それは、むしろ、泌尿器科系のアプローチをするべきであり、水分を控えてはならないのです。

また、高齢になると感覚が鈍り、日中にでも喉が渇いたとか、汗をかいたとか、暑いなどと感じる感覚が緩慢になります。感覚が鈍っているために若い人よりも、より水分が失われた状態にならないと喉が渇いたと感じません。

そのため、高齢者は血液が濃縮しやすいのです。さらに、本人は自覚していないことがほとんどですが、皮膚も乾燥しがちで、コラーゲンが減っているために若い方よりも水分が奪われやすいのです。

つまり、高齢者ほど、水は積極的に摂るべきなのです。

怖いのは血液の濃縮現象を引き起こす症状

人間は体内で化学反応を起こすため、水を使っているのです。こういう水を代謝水といいます。自分が意識していなくても水は使われています。飲水制限がある病気の場合は別ですが、いわゆる「ドロドロ血液」を防ぐためにも水は摂ったほうがいいのです。

でも、摂りすぎは良くないんじゃ...

いえいえ、摂りすぎた場合は、尿として排出されますので、水分過剰を心配する必要はありません。

むしろ、怖いのは血液が濃縮されることによって起こる現象です。

血液はよどむと性質が変わり、赤血球が連銭形成を起こすのではないかと言われています。

連銭形成とは、5円玉をヒモでつなげたような状態に赤血球が陥ることです。血液が流れないことにより、赤血球がくっついてしまい、さらにドロドロの状態をひどくします。そのため、血液がまっすぐ流れるべきところで渦を巻いてしまい流れにくくなったりします。

その状態が長く続くと、血管に傷がつくこともあります。そこでまた血液が渦を巻くのですが、これを繰り返すために亀裂した内膜が剥がれてしまい、血管を塞ぎ、脳血栓を引き起こす原因となります。

それを防ぐには血液濃度を高めないことが第一歩。

水を飲んで血液をサラサラに保ち、脳血栓の予防をしましょう!