血栓予防.comで強い血管をつくり、血液サラサラ健康生活を始めよう。

スーパーコンピューター「京」が血栓を予測する〜予測医療

スーパーコンピューター「京」が血栓を予測する〜予測医療

スーパーコンピューター「京」
きっと、みなさんもテレビや新聞などで一度は目にしていることかと思います。

「京」は1秒間に1京回(1兆の1万倍)という圧倒的な計算能力により、
これまで数年かかっていたような計算も1日程度で行えます。

スーパーコンピューター京
出典:神戸市HP

「で、それが血栓と何か関係あるの?」

大ありです。

血管や筋肉の情報など、あらゆるデータを「京」に取り込んで、
コンピューター上で「バーチャル心臓」「バーチャル人体」などを再現できるのです。

中でも、早い段階で実用化が期待されているのは「脳梗塞」や「心筋梗塞」を
引き起こす血栓の予測(医療)なのです。

血栓の予測?

それって、どういうこと?

どういうことかというと、血小板が動脈硬化などによって狭くなった場所にはりついて血栓
になりますよね?
この血栓が血管を塞ぎ、病気を引き起こす過程を「京」が2日でシミュレーションします。
血栓のメカニズム(病気を引き起こす過程)が解明されることで、心筋梗塞の治療が劇的に
変わるのです。
なぜなら、動脈硬化している場所が分かれば、バーチャル人体の心臓を使って、
病気の進行を予測し、患者ひとりひとりに合った治療ができるからです。

(京の)血栓のプロジェクトに参加している後藤信哉教授(東海大学)は20年以上にわたり
血栓が発生するメカニズムを研究してきました。

後藤教授はこう言います。

「人間の体の中で起こっていることを実験として再現することはもう無理だ。それが現代の
医療の限界です。」

これが、「京」の登場によって一変するわけですね。

「血栓のシミュレーション」「予測医療」
こういうことにこそ、国は予算をとるべきだと強く感じました。

ちなみに「京」の利用枠は下図の通りです。

京の利用枠

ところで、先日のヒラリー・クリントンさんの血栓治療で、「超法規的措置だ!」などと
いって、実は「京」による予測医療で特別に優先的な治療を受けていたりしないのでしょうか。

・・・

ないですね、きっと。


画像の説明