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ジョギングよりウォーキングのほうが健康効果は断然高い!

ジョギングよりウォーキングのほうが健康効果は断然高い!

ジョギングよりウォーキング

血栓をはじめ、あらゆる血管病予防に有効なアプローチは、いわゆる「血液サラサラ」状態を維持することです。そこで、ウォーキングのご提案です!

健康を維持するために「適度な運動」が必要なことは多くの人がご存知だと思います。実際、健康維持のために運動を心がけている人はたくさんいます。つい先日も私が近所にある大きな公園を通りかかったとき、若いご夫婦や、高齢のご夫婦が仲良くウォーキングしているのを見かけました。そんな光景をみなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?さて、この方たちは、「走るのがツライ」から歩いているのでしょうか?いや、おそらく、ジョギングよりウォーキングのほうが健康効果が断然高いことを知っているのでしょう。

5000万人以上が運動を日常に取り入れている

週1回以上、1回30分以上の運動を実施している人は、なんと全体の56.4%にも達しています。(『スポーツライフデータ』SSF笹川スポーツ財団)これは、実に5000万人以上の日本人が週1回以上の運動を日常に取り入れているということです。

なかでも50代以上の運動実施率はとても高く、週2回以上、1回30分以上、運動強度はややきつめという「アクティブ・スポーツ人口」でも、50代が48.2%、60代では54.3%、そして70代以上でも45.2%もあるというから驚きです。

近年急激に人気が高まっているのが、ジョギングやランニングです。2006年の調査では、今後もっとも行いたい運動種目における「ジョギング・ランニング」の順位は29位でしたが、2008年の調査では10位とその順位を大幅に上げています。2013年現在はおそらくもっと順位を上げていることでしょう。

そんな大人気の「ジョギング(ランニング含む)」ですが、もしも「健康維持」を目的としているのあれば、ジョギングではなく、ウォーキングをおすすめします。きつい運動をできることが健康の証だと考えるのはやめましょう。

ジョギングは運動量が大きいため、どうしても呼吸が速く、浅くなり、副交感神経のレベルを下げてしまいます。特に中高年は、そもそも副交感神経のレベルが低下しているので、それをさらに下げるような運動は、健康維持効果があるどころか、かえって体を老化へと追いやる可能性があるのです。

呼吸が浅くなるような運動は血流を激減させるという事実

私たちの呼吸は、速く走れば走るほど浅くなります。ジョギングよりランニング、ランニングより100m走のほうが呼吸は浅くなります。実際、100m走も一流選手になるとほとんど無呼吸に近い状態で走っています。

これは、つい最近、末梢血管の血流量が正確に計れるようになって分かったことなのですが、無呼吸の状態は、体にとってかなりリスキーな状態です。なぜなら、末梢の血流は、呼吸が止まった瞬時に低下してしまうからです。

血流が低下するということは、末梢の細胞や神経に酸素や栄養が行き渡らなくなるということです。私たちの体は約60兆個の細胞の集合体ですが、その細胞ひとつひとつがきちんと機能を果たすことで私たちは生きています。そのひとつひとつの細胞がきちんと機能を果たすためには酸素と栄養が不可欠です。そして、それらを細胞に運んでくれるのが血流なのです。

血流が完全に止まってしまえば、細胞は死にます。運動によって呼吸が浅くなった状態では、完全に抹消の血流が止まるわけではありませんが、危険といっても過言ではないほど血流が激減することは事実です。ですから、「健康」ということを考えるのであれば、呼吸が浅くなってしまうような運動は良くありません。健康効果を望むのであれば、ウォーキング程度の軽い運動で充分です。より具体的にいうなら、きちんと横隔膜を上下させて行う「深い呼吸」をしながら行える程度の運動です。深い呼吸が行えれば、副交感神経は低下しないので、抹消まで充分な酸素と栄養を供給しながら運動することができます。

ジョギングより息を乱さない程度のウォーキングのほうが「健康効果が高い」なんて、信じられない!という人もいるかもしれませんが、かつては体に良いと考えられていたことが、医学が発達することによって、実は体に良くなかったことが判明したという例はこれまでにもたくさんあります。たとえば、昔は「運動中に水分をとると疲れやすくなる」といわれていましたが、現在はトレーニング中の脱水が危険であることが医学的に証明され、トレーニング中は積極的に水分補給をすることが大切だということが常識となっています。

昔は「下半身を鍛えるにはうさぎ跳びが一番だ!」といわれていましたが、現在では、体にとって有害であることが分かり、行われなくなりました。

正しい情報のもと、無理なく継続して行う運動(特にウォーキング)は血管を拡張し、血液の流れをスムーズにしてくれます。血液の流れがスムーズになるということは、血栓をはじめとする血管病予防・改善になることは間違いありませんので、あなたも明日からウォーキングを始めてみてはいかがでしょうか?

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